四季の愉しみ方

春・夏・秋・冬 季節で変わる世嬉の一

世嬉の一の冬

磐井川に白鳥が舞い降り、真っ白な世界に包まれます。
世嬉の一では、小さな鎌倉の中にろうそくを立てて
雪明りを楽しんでいただく季節でもあります。
蔵の中には藤原杜氏をはじめ、蔵人達がやってきて
今年の酒の仕込みをはじめます。
酒が出来上がると大きな緑色の過杉だま(酒林)を飾り、
新酒が出来たことを知らせます。
蔵の中がもっとも活気のある季節です。

【蔵元レストラン 世嬉の一】


郷土料理のお餅を年中出しておりますが、この時期にもっとも人気のある食事が南部と伊達の雑煮の食べ比べ。 一関市は伊達藩に入りますが、南部藩と近かったため、両方の雑煮の文化を楽しめます。 そのほかに、新酒とあう、鍋料理、根菜類がおいしい季節になります。 特に岩手南部地区の食文化を楽しめる時期ではないでしょうか。

蔵元レストラン

【清酒 世嬉の一】


晩秋から蔵に入った杜氏が酒造りを開始し、2月まで一年間のお酒を醸造する時期です。 麹室を見守るため、徹夜の作業もあります。 また、この時期最初にできるしぼりたて原酒のにごりと透明は、 新酒の力強さと繊細さが織り成すおいしいお酒です。 にごりとは、そのとおり濁酒で、もろみが入った米のうまみを味わえる酒です。 透明はそのもろみを一度だけこしで透明にしたお酒です。 同じ酒ですがまったく違う味にお互いを比べるのもまた楽しいお酒です。

清酒 世嬉の一

【いわて蔵ビール】


一番出荷の控えめな冬の間に多くの新商品開発を行うのもこの時期です。 特に毎年好評のクリスマスビールはスーパーヴァイツェンと言われ、 通常のホップ1.5倍使用し香り豊かな高アルコールビールを醸造します。 また、年が明けると、バレンタインに醸造するチョコレートフレーバーのショコラスタウト、 ホワイトデーのために醸造するキャラメルエールなどフレーバービールが豊富になる時期です。
また、この時期に舞川地区で「こはる二条大麦」の種まきの時期でもあります。冬の間から芽を出す力強い大麦です。

いわて蔵ビール

【世嬉の一酒造のイベント】


12月にはこの地方独特の正月飾り「門松」を飾ります。(→角松について) また、2月には新酒の会を開催します。 大蔵の二階でお膳に藤原時代の食「平泉奥州藤原膳」を食べながら、新酒を楽しむイベントを開催しております。
ろうそくの火の中で静かな蔵の中で今年の酒を楽しむ季節です。

世嬉の一酒造のイベント